加硫缶の変更検査

自動車用のゴムホースを製造しているメーカー様から加硫缶の底のドレンと本体に亀裂が走って外部に蒸気が漏れ出しているので、溶接施工要領書を作成して労働基準監督署にお客様と同行して、すぐに受領して頂いたので、翌週の月曜日から変更検査の工事を行う事になりました。手順はドレンパイプの本体側にも20mm程度亀裂が走っていたので、50Aに対してφ90の穴をあけて裏当金とノズルを一緒に溶かし込んで肉盛り溶接を行いました。溶接自体は問題ありませんでしたが、釜が古いため、アダムソンリングのパッキン溝が腐食にていたりして、水圧を0.89MPaまで上げるのに大変苦労しました。合計で9日間も通いましたが、労働基準監督署の水圧試験日の前日までに無事に漏れなく張り終えました。水圧試験の当日は監督官二人で検査をして頂きましたが、何事もなく無事に変更検査を終えることが出来ました。お客様も釜が止まるか期間を出来るだけ短くされたいとのご要望でしたので、最短のスケジュールで工事を終了することが出来ました。以前にも何度か変更検査を実施しておりますが、水圧試験が一番苦労します。とにかくギリギリ間に合って良かったです。