C重油用サクションヒーターの製作及び現場交換工事
毎回弊社にサクションヒーターの工事をして頂いているお客様から依頼があり、製作と交換工事を実施させて頂きました。現場での写真撮影がNGのため、現場写真は有りませんので工場製作の写真のみとなります。チューブはSTPG370-S 20A Sch80で76本をU時間に曲げ加工を行ってから管板にチューブローラーで拡管してから溶接で仕上げました。いつもは拡管だけなのですが、担当者の方の依頼で溶接(保険の為)もさせて頂きました。今回はボトムヒーターと言って直径16mの底一面にSTPG370-S 80A Sch40のパイプを設置して、タンク内でフルカップリングの溶接を行い、気密試験で漏れが無い事を確認してからマンホールの蓋をボルトで固定して作業を完了しました。その後、C重油の受け入れの際にマンホールやサクションヒーターから重が漏れていないか確認をしました。C重油は満タンで約1,000KLなので漏れたら取り返しがつかないので責任は重大です。いつもそうですが、重油の受け入れの際は緊張しますが、いつも通り何事もなく無事に漏れが無い事を確認してから保温工事を行って作業を完了としました。




